弱いの。

心理戦【しんりせん】−
 喧伝やマスコミによって相手国の世論や行動に圧力を加え、自国の外交や戦争を有利に運ぶ方法。
メディアが発達した昨今では常套手段というか日常茶飯事のようにあちこちで行われていることだが、この心理戦、なにも政治や外交レベルの話に限る訳ではない。
ヲタクちゃんの世界でも心理戦は多用されている。
当然ながらいくら好きなものには金を惜しまないヲタクちゃんといえど欲しいものが何でも買える訳じゃない(中にはいるのかもしれないが)。そこには自ずと限界というものが存在する訳で、それは購入の是非や優先度を決定する重要な要素であり、一昔風に言えば(笑)「ATフィールド」というものが存在するのが普通である。
だが、ショップやメーカはその「ATフィールド」を突き崩すべくあの手この手でヲタクちゃんの心理をくすぐってくる。
特典。限定。先着。抽選。シークレット。レア。
ポイントシステム等の購入累計・実績による非売品獲得権利の取得。
大量、かつ、矢継ぎ早に繰り出されてくるいわば「武器」に対して自らの「ATフィールド」を守ることが出来るか否か。
ATフィールドは心の壁。まさしく心理戦である。
当然心理戦も戦争のうち、強い人と弱い人が存在する。そしてヲイラはどうかといえば

すいません・・・めちゃ弱いです・・・orz

そうでなかったら部屋の中にヲタグッズがあふれかえり、今やスキップどころかハードルを跳び越すかのごとく部屋の中を歩き回るハメになるはずがない。いや、まぁ片づけ下手ってのもあるだろうけれどもそれにしたって30平米ある2Kの部屋でヲイラ以外に人を座らせることのできるスペースすら存在しないってのはどうなのよという話がある。
そして決定的な要素、経済的な限界。一応復帰の目処は立ちつつあるものの絶賛仮ニート中のヲイラである。というかこれで復帰するとむしろ今までの経緯もあって経済的な限界はさらに狭められてしまうのだ。いかん、これではいかん。ヲイラの「ATフィールド」をさらに強化せねばならない。それはヲイラが世間様(特にうちの親(苦笑))に後ろ指を指されないための絶対かつ至上の条件であるのだ。