荒家の人的最近のアニメ事情。

実は昨年は「天体戦士サンレッド」と「Candy Boy」くらいしかまともにアニメ見てなくてあんまりな状況でしたが、ようやくウチにも地デジの録画環境が整った(視聴環境は昨年からあったんだけどさすがにリアルタイムで見るのは無理あるし)こともあってちまちまながらもアニメ鑑賞が復活してます。やっぱり地デジは絵が綺麗だなー・・・とか思ったら放送局によって画質の差が大きかったりして結構ガビーンな感じもありやなしやかと。特に今までメインにしていたチバテレビが意外にガビーンだったりする作品があったりする一方で今まであまり相手にしてなかったTOKYO MXが結構いい絵で放送してたりするので最近はTOKYO MXの比率が高くなってます。ただ、ウチの環境だとなんか微妙にドロップが出る番組が多いんだよねー。この辺は後でもうちょっと。
で、今一番楽しく見てるのは「けいおん!」・・・ではなくて実は「東のエデン」。最初はなんか背景に色々ありそうだけど表向きのノリが軽いなーと思いつつその辺のギャップを楽しんでたんですが、ここに来てその背景のあたりがだんだん見えてきて、さてこの先記憶をなくしたセレソンの滝沢くんと彼を今置かれている厳しい現実を買えてくれそうな「王子様」的存在としてみている咲ちゃんの関係もさることながら、ある意味セレソンに左右されていると言っても過言ではない気がする日本の行方が気になります。しかしなー、アイデアひとつの勝負とはいえ100億で日本って良くなるモノなのかなー。現実は約2兆円ばらまいてもごらんの有様ですしねぇ。
あ、もちろん「けいおん!」もキッチリ見てます。原作ファンですしね。なんか世間様では異様な盛り上がり方してて踊り踊るなら楽しい方が良いけどみんなこの不況の最中大丈夫か?とか心配してしまうんですが。しかし、原作では割とさくさくと話が流れていくあれだけの作品をあそこまで膨らませるとは思いもしませんでした。いや、面白いですけどね。それぞれのキャラの性格がインフレ起こしてるっぽい印象はあるんですが、あれですね、割と正統派の学園モノにしてる感はあります。ちょっと「まなびストレート!」的な味付けもあったりして学園モノ大好きなヲイラ好みの作品に仕上がってます。相変わらず映像マスタがBSですらコンポジってのはどうにかならんのかというのが激しく納得いきませんが。
後わりとマメに見てるのは「戦場のヴァルキュリア」「アスラクライン」「シャングリ・ラ」あたりですかねぇ。あぁ「咲−Saki−」も見てますけどね。「咲−Saki−」は原作よりも百合度高めに仕上がってるなぁという印象が強いですね。この後県予選に入って清澄高校以外のメンツがどうなるか気になるところですが。「シャングリ・ラ」は最初「経済炭素」って概念がよくわからんかったので「??」な感じだったんですが何となくからくりが読めたので後はすっと入っていけてる感じです。後はアトラスを動かしている仕組みとそれに絡むキャラの交錯がどう流れていくかですね。今のところ國子がアトラスを目の当たりにしてかなり翻弄されてる感じですが、さて彼女がどう動いていくかと同時にアトラス上での勢力図がどう動いていくかがどんな感じでリンクするのかが楽しみかなと。
にしても、この辺の作品、実はマスタがHVのもあるんですが媒体で出るのはDVDのみとかいう作品もあってそれはないだろーっていうのも少なくありません。つーかGONZOアニプレックスも何やってんだっていう感じで。まぁ、BDがまだまだ制作に金も手間もかかるのは否定しませんが、マスタがHVでそれは勿体ないと。まぁ、いずれBOXでBDとかになることを期待しましょうか。
それにしても地デジはHD化されているとはいえディスクをどばどば食いますねぇ。一応4月の新番組開始に合わせて録画環境を整えたんですが、1ヶ月半過ぎてすでにもう500GB突破してます。まぁ、同じ番組を重複して録ってたりするせいもあるんですが、これじゃ最近は不況のせいで放送される作品が減ってるとはいえとてもじゃないけどHDD1本じゃ1クール乗り切るのはかなり厳しいです。なので来月あたりをターゲットに録画環境の再整備を計画予定。つーかHDD足さないと死にます。マジで。