大事DA・I・JI

で、帰宅後はファミリー劇場でやっていた「リリカルなのは」の一挙放送を途中から最終話で見て、そのまま「なのはA's」の山場とも言える12話を。
で、前作の最終話からA'sのリレーを見て気がついた(既に分かってる人には「おまい今更気がついたのかよ!(#゚Д゚)」って言われそうだけど)んだけど、前作の最終話でなのはとフェイトがお互いに交換した髪留めのリボンをA'sでは2人ともそれぞれ自分の髪留めのリボンにしてたんですね。前作からの流れをこういう細かいところまで配慮してるのはファンとしてはすごく嬉しい限り。いかに制作スタッフがこの「リリカルなのは」シリーズという作品を大事にしているかがうかがえるというもの。ありがたいものです。シリーズを重ねるごとに前作の設定をグダグダにしてくれやがりましたどっかのエロゲ屋にも見習って欲しいところ・・・ってあー、まぁもう現場の制作スタッフは全員解雇したとかいう話もあるみたいだしどうでもいいかそんなこと(笑)
で、いよいよ戦闘の山場であった「なのはA's」の方、はやてもヴォルケンリッター達も復活、そしてなのは&フェイト達との思いも一つになっていよいよ最終決戦へ・・・つー割には「集団リンチじゃんこれ(笑)」(byおおやさん)って話もあったけど、ありゃ防御システムの暴走が本格化したらいくらあれだけのレベルの高い魔導師がそろっても太刀打ちできるもんじゃないのはみんな理解してたから暴走しはじめのうちにぶったたいちまおう、って話だし、防御システム自体が意志を持っている訳じゃないから戦略的な対決が出来るはずもないので戦闘するとなればああなるのは自然な訳なんだけど、ほとんど必殺仕事人状態というか大江戸捜査網状態というか、1人1人が必殺技を「全力全開」で1回ずつぶっ放して最後に残ったコアをアースラでずどーん、ってのは話的にはちと物足りなかったなぁという気もしないでもなく。
まぁ、でもこれでめでたしめでたし・・・かと思ったらいったいはやてはどうなるんだ!?次回予告を見ると闇の書の意志リ=イン=フォースが出てきているし、基本的にヒロインの1人であるはやてをお星様にするとは考えにくいので最悪のパターンはないと思うんだけど、問題はリ=イン=フォースが出ていることで彼女と強くリンクしているヴォルケンリッター達がどうなるのかが気になるところ。はやてを救うために「ウルトラマン」パターン(つまり自分の命を相手に渡す)をやるとヴォルケンリッター達も一緒に消滅しかねない訳で、そうなったらはやてとしては命は救われたとしてもヴォルケンリッター達のいないこれからなんて考えられないだろうし、それだけは避けて欲しいなぁというのが正直なところ。ヲイラ自身がそれなりにヴォルケンリッター達の思いに共感を持てたりするのもあるけど。
そして最後のなのはとフェイトのシーン、あれは何を意味するのか。そもそもフェイトは事件解決って事でアースラに戻っちゃうのかその辺も気になるところ。どうせならリンディ提督との養子縁組はするとしてもしばらくは高町家で預かってなのはと一緒に暮らすとかそんな話にならないかなぁとか思ってるんだけどねー。それは望みすぎというものか。
そしてこちらも最終局面を迎えた「銀カレ」、こっちは最終話が山場という感じなのでまだまだこれからというところなんだけど、「その時」を迎えた時ピートは、タズサはどうなるんだろうかねぇ。やるなら「クリィミーマミ」の最終話パターン(神のお情けで成仏ちょっと延長)とかやってくれると粋だなぁとか思うんだけど、ダメ?っていうか古い?(苦笑)