「あたり」だけど「あたり」はいらないっての。

さて、そんな訳で最近すっかりアニメを見なくなったぞー、とか言ってるヲイラですが、実は最近ちょっと見て「おお、これは」とハマってるアニメ作品がありまして、知ってる人なら「今更かよヲイ」という話ではあるんですがこれがニコ動で配信されてる「Candy☆boy」でございます。
あ、もちろん作品自体の存在は知っていたし、前にCDも買っているんだけどなにせ配信媒体がニコ動、ということもあって「無料とはいえアカウントとるのめんどくさいし、ウチネット環境しょぼいしなんかハマったりするとアレだなぁ」とかとか思ってスルーしてたわけですな。
が、なんか会社で「アレはいいよねー」みたいな話が出たと思ったら、結構見てて気に入ってる人が多かったりなんかするようで、「ふぅむ、ならばヲタのはしくれとして一応見ておいた方が良いかな。なんかまだ話進んでないみたいだし1話分短いみたいだし」とか思ってニコ動のアカウントとってぽりっと見てみたわけですわ。
・・・あー、なんかいいわコレ。こう、何気ない日常生活の中でお互いに相手の思いを確かめ合いながら日々を過ごしていくってストーリーはよろしいですねぇ。もちろん雪乃も奏もお互いにお互いの事をどう思ってるかってのはよく解ってるんだけど、それを日常生活の中で改めて言葉にして、あるいは行動にして確かめ合える、ってのはお互いが「思い思われ」の関係にある状態ではすごく幸せなことだと思うのですよ。・・・まぁ咲夜に関してはいろいろあるので今後この2人の関係をどう引っかき回してくれるというかたぶん強くつながってる2人の関係にちょっと面白おかしい要素が入るだけかな、とは思うんだけど彼女なりの頑張り(?)にも期待したいところで。
また、この作品中の人も良い味出してるなぁと。(柚木)涼香さんは雪乃の天然要素満点なとぼけっぷり、対して(生天目)仁美さんは奏の微妙に気だるげな感じだけど妙にツボにハマるとぼけっぷりという、タイプの違う「とぼけっぷり」がうまく出てて、「双子らしいんだけどでもやっぱりちょっと違うんだ」って雰囲気が良く出ているなぁと。最近の双子つーとやっぱり「らき☆すた」のかがみとつかさみたいな「双子でも性格全然違ってるっていうか正反対に近い?」みたいな性格付けされてる作品が多い気がするんだけど、雪乃と奏はそういう点では非常に「人間くさい」・・・といったらちょっと言い方おかしいかもしれないけど、自然な形で性格が出ているのはヲイラ的には好感度高いですね。
そんな訳で、昨日買った同人誌の中にも実は「Candy☆boy」本があったりするし(結構良い感じの本でした)、んで、それ以前問題としてCDにDVDがついてるんだからこれ見とかない手はねぇべぇ、と今更ながらに(苦笑)、DVDを見てみたり。
・・・なんか途中、ちょっとだけど明らかに画像乱れてねぇこれ?
始まってからしばらくしてからだけど明らかに画像が一部ブレてるところがある。プレイヤーの問題かな?と思って普段使ってるネットワークメディアプレイヤーだけじゃなくてPCで再生してもやっぱり同じところで同じ現象が出る。
・・・こりゃ機械の問題じゃねぇな。たぶんメディアか映像の問題だな・・・と思ってオフィシャルサイトを見たら案の定それっぽい事に関する情報が載ってた。
もちろんヲイラの問題がこれに該当するかどうかってのはわからないし、そもそもこれ自体実はヲイラ側の問題でした、って可能性も当然あるんだけどとりあえずはオフィシャルにも載ってる以上はメディアを検証してもらってビンゴだったら取っ替えてもらうべぇということで。
・・・しかし、この作品は「当たり」だったがこういう「中り」はいらんかったなぁ(苦笑)