買うなら今のか?

さて、今度はPCのハードの話。
ASUSEeePCを発売してこれがバカウケしたせいか、PC方面ではちょっとしたUMPCブームが来ているようで、GIGABYTEが今週売り出すUMPCは既に予約でぱんぱんだとか他のメーカからもUMPCのリリース情報やらなんやらが出てきてモバイル系ガジェット大好き人間のヲイラとしてはちょっと嬉しい感じではある。
で、そのUMPCブームの先駆けとなったASUSEeePCの新モデル情報が欧州方面からリークされたようで、それによるとボディサイズは変わらずに液晶は8.9インチとでっかくなり、さらにRAMとSSDは1GBに12GBとそれぞれ増量されるらしい。特にSSDの増量は現モデルで容量がネックで買うのをためらっていた人には嬉しいかもしれない。
とはいえ、スペック的には嬉しいがお値段的にはどうも嬉しくないレベルのようで、価格は5万を超えて6万かそれ以上になるらしい。それも円高の今のレートで換算してだ。
ここは難しい。EeePCは何と言っても「約50,000円」という価格だからこそWindowsXPを動かすにはあれだけ貧弱なスペックでもバカ売れした訳で、これが6万を超えて7万円近くになるようだといくらスペックアップしてさらにゼロスピンドルというのは変わらないにしてもちょっと手を出すには悩ましい価格になってくる。本気でいろいろ使いこなすつもりなら中古でノートPCを買った方がコストパフォーマンスが良いからだ。「いろいろ遊び倒せるホビー的PC」というか「ちょっと良い感じのモバイルガジェット」という感じではなくなってくるというのが偽らざる本音だ。
それに今のモデルはいろいろとノウハウや情報が蓄積されてきているので、本気で遊び倒すなら今のモデルを買った方が遊び倒すには都合が良いという側面もある。
これはちょっと悩ましい。おそらく近くASUSから正式発表があるだろうが、価格次第では現在のモデルを買った方がいいという可能性も否定出来ない。ヲイラもEeePCは「WindowsXPが動く低価格ゼロスピンドルPC」としては非常に完成度が高いと見ているのでさてどうしたものかと思案中。まずはASUSの正式発表を待ってみるとしようか。そして、既にプレスリリースは出ているウィルコムがどんなモノを出してくるのか。この辺も気になるのでこれらの情報を勘案した上でどうするか決めようと思う。決めた時にはもう遅かりし、ってオチも否定出来ないのだが(苦笑)

さて、明日はまた仕事。どうもウチの部署の中で今後いろいろと大きな動きがあるようなのでまずは粛々と自分の仕事をこなすとするか。とりあえず仕事の最中に意識が飛ばないようにだけはしなくては。そこが勝利の鍵らしいので(かなり大マジ)。