問題は「もう一度」。

さて、ちょっと風変わりな出だしから始まった今日の日記だけど、まぁ基本的には今週末も実家に帰省した以外はやることは変わりがなくて相変わらず実家に帰る前にアキバによって買い物なんかしてたりする訳なんだけど、ちょうど現地に着いたのがお昼過ぎで小腹が空いてたこともあったので
「そういえば今週から例の『段ボール肉まん』(笑)の店がオープンしてるんだよな」
ということで、早速その段ボール肉まんを食してきました。
あー、ちなみにわかってるだろうけどアレよ?ちゃんと肉まんそのものはモノホンよ?ただ、肉まんを入れる容器が段ボール製だというだけの話だからね?
で、まぁとりあえず店に行って見るとそれなりに人はいるし、列もできてるんだけど、オープンしたての割には思ったより人が多くないな・・・と思ったらなるほど納得。

肉まん1個420円。

吉野家の牛丼並盛より高い肉まんじゃそらちょいと気軽に寄って食ってみるか、って気になる人は少ないわな(苦笑)。おまけに場所的にも中央通り中心街から少し離れた末広町駅よりにあることもちょっと不利かなという感じ。
とはいうもののやっぱり1回くらいはお試しで、ということで塩味の具と醤油味の具のうちヲイラは塩味の方を選択。やはり素材の味は塩が一番わかるからね、なんて食通ぶってみたりして(笑)
で、まず一目見た印象。
「でかいな」

印象としてはコンビニで売ってる肉まんよりも横浜の中華街とかで中華料理屋が売ってるような肉まんといい勝負のサイズ。これならそれなりの値段になるのは当然だわな。そして具もかなり良い物を使っている感じ。具の種類も多いし、肝心の豚肉は変なえぐみもないし、一口かじると肉汁が具からしみ出してきてコレもまた良い味をしている。これだけ素材にも凝っているのなら確かにそれなりの値段になるのは当然だなぁと思った。
ただ、ここが繁盛するかはもう一度この肉まんを食べに来る人がどれだけいるかが大きなカギだなという感じ。
確かこのお店「期間限定営業」ってことになってはいるはず(そらまぁ暖かくなったら商売にならないだろうからねぇ)ではあるけど、その営業期間中にどれだけリピータがつくかが大きな課題だろう。「肉まん」という、大方の印象としては「チープ」な食いもんに牛丼以上の金出して場所的にもいまいち外れたところにどれだけの人がもう一度足を運ぶ気になるか。ヲイラはまだ醤油味の方を食べていないのでもう一度行って今度は醤油味の方を食べようと思うし、ヲイラはアキバに出る時は末広町が最寄り駅なので地理的な不便さは感じないんだけど、さて「雪花の郷」みたいにそれなりに「アキバ名物」として繁盛するような店になるかどうか。今後が気になるところである。