そうだったのか。

うちの会社の夏ナス支給日は6/10なのだが、うちの上司のスケジュールーの都合とかもあって、査定評価と支給額の書かれた紙を渡されながら面談があった。
で、支給額をみて

目ん玉飛び出た(;゚Д゚)

5年前のパニック障害がきっかけでメンヘル系疾患が始まって以来、常に査定は最低ランク、おまけに一昨年の今頃から昨年の今頃まではいわゆる「仮ニート」だったためボーナスと呼べるモノはなく(それでも多少の見舞金程度のものは出たが)、ようやっと仮ニートから脱出した昨年の冬ナスはその「仮ニート」が響いて特に夏ナスは別の意味で目ん玉飛び出る低さだっただけに、何度も紙を見直してしまうくらいうろたえていた。
そんなヲイラの心理状態を見抜いたか、上司が一言。
「お前のクラスならまともに仕事すればこのくらいは出るんだよ」
・・・そうだったのか。
いや、今までは別にまともに仕事をしたくなくてしなかった訳ではなくて、まともに仕事を出来なかった状態だったのだが、普通に仕事をして着実に自分のしたことを形にしていけば常時このくらいの評価はもらえるのかと知り、改めて今まで自分がどん底をはい回っていたかを思い知らされた気分でもあった。
まぁ、昨年は仮ニートから復帰したばかりということもあって休みが多く、そこが査定の分かれ目となって結構もめたそうだが、上司が「年休取得は社員に与えられた権利を行使しただけだ」と押し切ったのだそうだ。確かに年休をとるのは社員の権利なのだがあまりに多ければやはり査定に多少なりとも響くことが多いだけに上司の温情にも感謝したい。
ちなみに今日教えてもらったのはあくまでも「支給額」なので、そこからいろんなものをごっそり引かれて当然手取りは低くなるのだが、今まで予想して計算していた手取りよりは遥かに多い額になるのは確実なのでありがたいことである。
これからも仮ニートから1年経ってある程度落ち着いたとはいえ、まだまだ予断を許さないだけにこれからも身体には気を遣って仕事をしていかなきゃな、と改めて強く思った。特に今年は年休枠が少ないのでそうそう休んでもいられない。とはいえ、やはり調子の波はあるものでどうしても休まなければならない時もある。その調子の波を以下に平穏に保っていくかが今後の課題だ。
それには日頃から「無理しない」「無茶しない」「むやみに気張らない」をモットーにしつつ、ゆるりと、だが確実に仕事をしていくことが肝要だ。
それにしてもこれは大きな前進だ。そして周りでバックアップしてくれる両親や仲間をはじめみんなにも感謝したい。ここまで戻ってこられたのは何よりもみんなのおかげなのだから。つーても、あまりたかっちゃやーよ(笑)。一応こちらにも色々事情がありますので、そこら辺は一つご勘弁をということで。
それでも両親はともかくとして仲間連中にはなんかしたいな。ねぎしで晩飯おごるくらいはOKかな。1回こっきりだけどね(笑)