ありゃすげぇ。

で、まぁDVDを焼いてる間にふと時計を見たら「おお、宝塚記念がそろそろ出走ではないか」ということでDVDを焼きつつ宝塚記念をTV観戦。
・・・なんだあの馬、ありゃやっぱりすげぇよ<ディープインパクト
スタートこそいつもの通りケツっぺたの方から出走した(というより今日は馬場コンディションも悪かったし、何より他の馬が「絶対ハナからディープより前におらんと勝ち目もへったくれもないわ」ってな調子でみんなそろいも揃ってディープから逃げ出したという印象が強かったが(苦笑))が、向こう正面過ぎからはもう他の馬とは次元が違うというか他の馬を大外から一頭、二頭と交わしていく姿を見て「この馬鼻歌歌いながら走ってねーか?」ってマジで思った。他の馬はみんな一杯一杯で押せ押せ行け行け前をキープしろと賢明に追いまくってるのに、あの馬だけは調教で強めのキャンターでホントに歌でも歌いながら走ってるようにすら見えたもんな。
結果としては馬場コンディションのせいもあって2着との差は4馬身程度だったが、凱旋門への前哨戦としてディープとしては一番強い勝ち方で勝ったんじゃなかろうかと。
まぁ、そう考えると歳の差とか気性の問題(今日は昨年の気性の荒さが嘘みたいに落ち着いてたもんなー)とかいろいろ要素はあったけど有馬記念であの馬に勝ったハーツクライも化けもんだなと。
ハーツクライはこの後キングジョージ6世&クイーンエリザベスDSへの出走が予定されているということでスケジュール的には可能性はあるにしても微妙な感じだけれど、「海外で日本馬同士が互いに1着に目指して火の出るようなたたき合いを展開」ってのを是非見てみたいねー。
そしてジャパンカップは厳しそうだから再び有馬記念で昨年の再戦を!
んんん〜〜〜〜是非見てみたい!まぁ馬券的にはおもしろくなさそうだけど、1999年の文字通り「グランプリホース」の称号がふさわしいグラスワンダー様とある意味「史上最高のダービー馬」であったスペシャルウィークとの火の出るような一騎打ちをコミケのために涙を呑んで見ることを諦めざるを得なかった(でもラジオはしっかり持っていったけどね(笑))ヲイラとしては是非とも有馬記念でもう一回!を見ることを希望してやまないです。はい。これでリンカーンあたりがきたらそれはそれでドラマになりそうだが。