避けられぬ別れ。

で、それを思い知らされたのがまた「なのはA's」と「銀カレ」だったりするのがやっぱり根っからのヲタクちゃんだなぁと思わずにはいられないのだが(苦笑)、正直どっちも思い入れが深い作品だっただけにそれぞれの最終回はあまりにもツボに入りすぎて思いっきり凹みまくってみたり。
それでも「銀カレ」に関しては割と想定の範囲内の終わり方ではあったし、1クールものとしては綺麗にまとめたなと拍手を送りたい。それでもタズサとピートの掛け合いもこれで終わりかと思うと一応原作の方はまだ続いてるとはいえやはり凹んだ。
最初のある意味「最悪」の出会いからタズサがピートと出会って人間的に少しずつ成長し、そしてパートナーとして好意を経て愛情を抱くようになる。
それがたった100日間というかりそめのパートナーとはいえ、タズサにとっては生涯忘れることのできない100日間であったに違いない。そしてピートとの別れを経験して彼女はもっと人として成長できるであろう可能性を残して話は終わる。
「銀カレ」の別れはある意味人間ならば避けて通れない別れでもある。その時、自分は誰かの未来を紡いでいくための礎となれるだろうか。ある人が自らの人生を振り返ったとき「そういえばこんな人がいたな」と思い出してくれるだろうか。そう考えてしまう自分の後ろ向き加減に思いっきり凹んでいたりする。あーあ、ホントに後ろ向き。