メリハリ。

秋葉原という街は不思議なもので、その手の人(少なくともヲイラは)が一歩足を踏み入れるとなんというか「軽いお祭り」的な気分にさせられて、何を買うでなくても何となくちょっと浮かれ気分で街中を散策して(勢い余って買う予定がなかったのに欲しいモノを見つけて思わず買ってホクホク感を味わっていたり。割とよくあることだが(笑))しまう、そんな街だ。
・・・と、ヲイラはずっと思っていたし、実際毎週末のように出かけてはそんな気分を味わっていた気がしていたのだが、ここ最近は何となく半分義務感のような気分で出かけて、買うもん買ったら特に散策もしないでとっとと帰る、という状態になっているような気がしている。
まぁ、今は療養中ということもあって感情の上下が極端だったりするし、何より経済的な問題がかなり厳しくなっていることもあってフィギュアとかDVD関係は購入を控えている(さらに今年いっぱいでエロゲ方面も基本的には手を出すのをやめる予定)し、なにより「衝動買い」という行動にかなりブレーキがかかっている事も大きいのだろうが、一番の原因はやはり療養中ということで生活にメリハリ感が少なくなっていることなのかなと思ったりする。
なんだかんだ言っても「お祭り」というのは「非日常」であるから楽しいのであって、平日はヒーコラ言いつつも仕事をこなし、その仕事で稼いだお金を握りしめて「非日常」であるアキバに出る。こうしたメリハリ感があってこそアキバは楽しい街なのだと思う。
・・・まぁ、アキバはモノ買ってナンボの街だから「買いたい物が買えない」っていうのもどんより感に拍車をかけていることは確実だとは思うけれど。
早いとこ療養生活から抜け出したいなぁ。ホント。