先月のコミックス。

さぁ、これがいよいよ本命だってか。んじゃとにかくいくだけいくぞ。

うーむ、これで書き漏らしはないかな・・・多分大丈夫だと思うんだけど。
ちなみに後ろに「※」がついてるのはガマン出来ずに封切っちゃったもの(苦笑)。一応元の袋に戻してどこで買ったかはわかるようにしてるけど。
で、このリストを見るとヲイラのとある傾向が見える人もいるかもしれないけど、その辺はツッコんでくれるな。後生だから(笑)。それから同人関係は端折ってます。基本的にいつも数しか書いてないので。ただ、先月もコレもんで買ってますわよおーほほほとだけは言っておこう(笑)
で、相変わらずダブリ買いとかがぼちぼちありますな(笑)。特に「超電磁砲」。同じ店で限定版と通常版買ってなにしてんねん、って感じなんだけどこれについては限定版が行った時点でゲーマーズ本店にしかなかったってのがそもそものきっかけなんだけど、実は「超電磁砲」の特典(ポストカード)の絵柄が限定版と通常版で違ってたのがゲーマーズ本店だけだったのよ。
とらのあなではどっちも同じポストカードだったっぽいし。
それから「咲-saki-」に関してはアニメイトは例によってミニ色紙、メロンブックスではこれまた例によってアナザーブックカバーということでいつものお約束通り両方で購入、ってことで。
そういえばその「咲-saki-」の発売日だった4/25は会社を速攻で退けてアキバに行ったんだけど、どこのショップも

今日は週末かーっ!!!(;゚Д゚)

とか勘違いしてしまうくらいの混雑っぷり。なんでどこもこんなにレジ待ちの列ができてんねん。そらまぁもう会社は終わってる時間だけど、あーた今日は平日でっせ?しかも金曜ならともかく週の真ん中水曜日。学生さんだって長期休みの期間でもありゃしませんぜ?にもかかわらずなんだこの混雑っぷり。まぁ、注目作品がどっと出た日だったからこそ何だろうけど一瞬クラクラしましたわ。これからは毎日アキバ通わんとあかんのだろうかとかマジで思いました。
で、ガマン出来ずに買った本の中でやっぱり面白かったのは「超電磁砲」ですな。「禁書目録」もそれなりに面白かったんだけど「超電磁砲」は熱い!すげー熱い!話としてはヲイラ的にはもう前巻を見た時に「あ、こいつが鍵だ」と思っていたのでその辺の謎解きはわりと簡単だったんだけど、なぜあんな事態になったかという根本の理由が解った時には「なんでこんな発想が出てくるんだ!」ってぞくぞくしましたな。っていうかヲイラ的にあれを思いつかなかった時点でヲイラ的には技術屋失格かもしれんとか思ったし。だって普段当たり前に話題になったりして、実際にシステムの構築に関わったことだってあるのにまったくこの発想に結びつかなかったヲイラにはやっぱり何か足らんものがあるなぁと痛感させられてしまいましたよ。まぁ、それはさておき、クライマックスのバトルシーンは本当に熱い!の一言に尽きます。さてこの先美琴はどうなるのか、また「奴」が出てくるのか。早く話の続きが見たいです。
それから今回で認識を改めさせられたのが「咲-saki-」。これ、実は「麻雀」というゲームの性格を逆手に利用した「人と人との関わりや絆」を語る作品だったんだなと。
「麻雀」ってゲームはやったことがある人なら解る通り、まぁメンツは顔なじみで揃えて卓を囲んだりする訳なんだけど、ひとたび対局が始まれば極論すると周りはみんな敵であって、実は自分だけが味方の「孤独なゲーム」なんですわな。特に福本センセイが書いてる一連のギャンブルものとかはその最たるもので、見た目は人と結びついてるようで実はみんな後ろ手にナイフを持っている敵同士。「味方」と思える人物ですら信用出来ない。信用出来るのは己のみ、っていう非常にストイックでギリギリの世界を描いていたりする訳ですよね。劇画系の麻雀ものも程度の差はあれど概ねそんな感じだったりする訳で。
ところが「咲-saki-」は違う。本来「孤独」を要求される「麻雀」というものを通じて人と人が関わり合い、縁を結び、絆を深めていく。そして彼女たち(一応登場キャラには京太郎をはじめ男性もいるんだけどこれ女子ばっかり表に出てくる作品なので(苦笑))はその「縁」と「絆」を信じ、守るために卓に向かい牌を握る。そして賭けるものは「己の心」と己を信じ、託してくれる者達の「心」、そしてその「絆」。
まぁ「ぶっちゃけ麻雀マンガに名を借りた百合ものじゃねーのこれ?」という人もいるだろうけれど、ここに「麻雀」というある種「心理戦を要求される」というゲームの性格とそしてなんだかんだ言っても「これは敵と戦う一種のバトルである」という要素がうまくミックスされて非常に人間ドラマとして面白い作品になりつつあるな、という気がしています。だから対局の内容とかそういうのは余り重視しないで、その対局がそれぞれの心に何をもたらすか、あるいは背負っているものがどう変化し、どういう姿で己を映し出していくのか。そんなところを今後は追っかけてみたいなと。今後もこの路線を掘り下げていって欲しいものです。で、のどっちの対局が終わっていよいよ次は衣ちゃんと咲ちゃんが相見えるクライマックスとも言える大将戦。対局が終わった時、彼女たちの心には、彼女たちの間にはどんな心が生まれ、どんな関わりが生まれるのか。非常に気になりますよ。うーむ、待ち遠しい。