そらそっちにはないわけさね。

で、その紙媒体のうち、今は田中ユタカセンセの「愛しのかな」を読みまくっている。
基本ベースは田中センセの色がよく出ている、独特の甘酸っぱい青春ラブストーリーなんだけど、この話の主人公とヒロインである大吉とかなはもう部屋の中にいるといちゃいちゃラブラブ状態でそしてその結末として「えっち」しまくりの日々。もう、おまいら恋人になりたての高校生か!ってツッコミを入れたいくらいとにかく「えっち」しまくってる。この作品、「成人向け」コミックの指定はないんだけどこりゃ中身を見たら一般向けコミックスの方には入れないわな、と納得。でも「えっち」はともかく恋人同士でこんな甘酸っぱい日々が送れたらどんなに幸せだろうなぁ、と2人をうらやましく思う。たとえ彼女が幽霊であったとしても。
しかし、この作品、奥付を見ると第1巻が出たのが約1年半前なのね。で、第2巻が出たのが今週の月曜日。ってことは、次の巻が出るのは来年の夏か秋くらい、ということになる。
なげー。長いよ!しかも第2巻の最後があんな先が気になる引き方して(田中センセ自身「自分の作品でこういう巻末は珍しい」とコメントしているが)、その続きは約1年半後。四コマコミックの単行本ですらおよそ年に1度のペースで出るのに。待ち遠しい。待ち遠しいよ!早く続きが読みたいよ!
でも、ま、こうしてまたひとつ生きていく小さな楽しみが出来るのだからそれもありか。うん、ありだよね。