トンだ。

今日からいよいよ今年最後の月、12月。
その初日は人間ドックで年休だワーイ(会社の指示で「人間ドック受診の際は年休処理すること」となっているのだ)とか思ったら普段会社行くより早起きして早出しなきゃなんねぇじゃねぇかクソ!ヽ(`Д´)ノとか、昼食に行ったホテルにあるレストランのめがねっこウェイトレスさんがなかなかかわいくてわはーヽ(´▽`)ノとか、人間ドックすませてアキバに買い物に行ったらメロンブックス秋葉原店でおおやさんとばったり出会って(おおやさんとはアキバでの偶然遭遇率高いんだよなぁ(笑))そのまま行動を共にしたりとか、人間ドックでバリウム飲んだので下剤をもらったのだが、これが「効果が出るのは7時間〜12間後です」とかいうのを後で知ってこの後のスケジュールに響いたらどうすんだよガビーンとか(結局早めに下剤が効いて事なきを得ましたが)、修理に出していたモバイルギアIIの修理見積の連絡が来て修理費用がしめて7万円とか言われたので(これもある意味目ん玉が「トンだ」話ではあるが)あっさり修理を諦めたりとかまぁ色々あったのだが今日のメインイベントはもちろんこれである。

KOTOKOコンサート
in
横浜アリーナ

例によって参加メンバーは上に書いた通り偶然にもメロンブックス秋葉原店で遭遇してそのまま会場まで同行したおおやさんと後から来た大将どのの3人。ヲイラとおおやさんは早めに会場に到着したので物販列に並び、例によってやたらに高いパンフレットとか(こらこら)あと給料出たばっかりで気が触れた訳じゃないけどいろいろ事情があったのでリュックサックとかフリース製手袋とか七分袖Tシャツとか買ったりしてなんかエライ出費したような気がするけどまぁ割と今回に関してはそれは些末な出来事に過ぎない。少なくともヲイラにとっては。
で、コンサートが開演してしばらくはいつものようにそれなりに楽しみながらも足のこととかあったので一応自重はしていた。歌も割とバラードとかダーク系のが中心だったし。
だが、KOTOKOたんのMCの後いつもの「Shooting Star」ではなく「LOVE A RIDDLE」のイントロが流れ始めた瞬間。
トンだ。

精神的にも物理的にも。
前にも書いたような気がするが、ヲイラ的には「おねがいシリーズ」で歌われた曲はもちろんどの曲も思い出深い曲なのだが、「LOVE A RIDDLE」は過去の色々な経緯もあって特に思い入れの深い曲なのだ。もちろん「おねがいシリーズ」の中というだけでなくヲイラが今までに聴いたKOTOKOたんの曲の中でも5本の指の中に入る思い入れの深い曲である。
そして彼女が歌詞を紡ぎ出した時、いろんな思いが流れ込んできてあとはもう「自重?なにそれ?」の世界だった。思いっきり跳び、叫び、サイリウムを振った。途中からはもう半泣き状態だった。今思うと嬉しいとか楽しいとかそういう思いを超越した何かが自分の中を支配していた気がする。
その後はもう「自重」の「じ」の字も忘れて曲に合わせて跳ぶ時は思いっきり跳び、思いっきり叫び、思いっきりサイリウムを振り続けた。心の片隅では足の事は気にしていたが、もうそんなのどうでも良い気分になっていた。
今はこの時間を、この空間を思いっきり自分のスタイルで楽しみたい。
彼女と時空を共有し、分かち合いたい。それだけだった。
そしてこれもコンサートでは初披露となる、「キュンキュンソング(電波ソング)の元祖であり火付け役」とも言えるであろうさくらんぼキッス−爆発だも〜ん−」のイントロが流れ始めたときには今までのツケか、今回のコンサートが今までになく曲数が多かったせいかもう足も含め身体もきつくなっていたが、それでももう何もかもが無我夢中だった。とにかく「LOVE A RIDDLE」もそうだが「さくらんぼキッス−爆発だも〜ん−」もコンサートやライヴで生の歌声を聴きたいと思っていた曲であるし、当然何度も聴いた思い入れのある曲である。
もういけるとこまでいってやらぁ、とか考えるいとまもなかった。
後はいわゆる「キュンキュンソング」リレーの掉尾を飾る「Short Circuit」を彼女が紡ぎ終わるまでもう跳んだ跳んだ。叫んだ叫んだ。振った振った。それがヲイラにとって当然の行為であるように。
「キュンキュンソング」リレーの後、観客のアンコールに応えてコンサートの掉尾を飾った曲は「覚えてていいよ」。やはり最後はそう来たかとは思いつつヲイラも最後の力を振り絞って跳んだ。叫んだ。振った。
そして、おそらく彼女がライヴやコンサートを始めて以来一番多くの歌を紡ぎ、そのパワーを天から降り注ぐ慈雨のごとく彼女の姿を追い続けた我々に注いでくれたであろうコンサートは約3時間という長丁場を乗り越え終了した。

長かった。すでに身体のあちこちが悲鳴を上げていた。ついでにお金もとんだ。でももうそんな事はどうでもよかった。
とにかく色々な意味でまさしく「空を飛ぶような」思いの詰まったコンサートだった。
晦日のFC限定イベントであるカウントダウンライヴにはヲイラは参加しないので、これが今年最後のKOTOKOたんの曲を生で聴けるイベント。そのイベントがこれだけ「とべた」事にKOTOKOたんはもちろんのことバンドのメンバー、裏でコンサートを支えたスタッフのみんなに感謝したい。
本当にいい夜を、素晴らしい時間をありがとう。
おそらく今回のコンサートはDVDになって発売されるような感じだが、もし本当に出たら当然買いだ。ヲイラの思い出の一ページとして棺桶まで持っていく事にする。

・・・で、問題の足だがとりあえずは今はまだ脳内麻薬がだだ漏れしてるせいなのかは知らんが特に痛いとか何かおかしいとかいう事はない。もっとも外からは見えない部分の事だからどうなっているかは神のみぞ知るというところだが。

ちなみに先日の日記にも書いたが、改めて念のために言っておくと

折れた足の骨はまだ完全に
くっついていません

それどころかくっついてない部分の
すき間が前より拡がってます

で、上に書いた通りもう「トンじゃった」ので跳びまくってます。物理的に。
さて、くっついてない足の骨の状態や如何に。普通悪化するとは思うが(苦笑)
結果は今月下旬の検査で明らかになる。つくや、つかざるや。

・・・しかし、今日ここまですごいのを見ちゃうと来週末のモモーイのイベントがどうでも良くなってきたな(苦笑)。今日の記憶を上塗りされるのもなんだからヤンピにすっか?最近物忘れ激しいし。今は一応参加する方向に向いてるけど「せっかく確保した申込みがモッタイナーイ」程度のモチベーションだなぁ。どっちかというとイベント当日はヤマギワソフトがポイント2倍の日だから「ハルヒ」と「ブラクラ」の予約するのがメインだったりしない訳でもないし(ぉ。
ま、ある程度落ち着いたらもう少しちゃんと考えようかね。これを書いている今も「トンでいる」状態だしな(笑)