あれー?その1

話は今の仕事関係でじぇんじぇん知識のないJavaScriptの本を買いにラオックスのザ・コン館に足を運んだところから始まる。
しかし今時Webサイト立ち上げようって人間がJavaScriptじぇんじぇんワカリマセーン、ってのもどうかと思うが。いや、VBScriptとかならどんとこいなんだけどね。だてにここ数年WSHスクリプトとかがりがり書きまくってた訳じゃないですから。だけどVBScriptじゃInternetExproler限定になっちゃうからさすがにいくら社内限定のWebサイトといえどWindowsFireFoxOperaとかMacOS XでSaffariってのは考えにくいけど、LinuxSolarisMozillaとかFireFoxなんつーのはウチの会社の環境から考えて十分にあり得る訳で、そんな状況ではやはり最大公約数を考えるとスクリプト言語JavaScript一択しかありえないわけで、しょーがねーなということでま、勉強して損はないからとりあえず参考書でも買いましょかねついでにDHTMLあたりのネタも載ってるのが良いなぁとか考えながらザ・コン館のエレベータの前に立った訳である。
すると、背中をポンと叩く者がおる。「?」と振り返るとあらまびっくり高校時代の友人ではないか。まぁ、彼とは時折アキバで出会うこともあってそのたびに同じように驚いてたりする学習能力のないことを繰り返しているのだが(笑)、今回違っていたのはもう一人高校時代の友人が連れ立っていたことだ。彼は確か今こっちには住んでなかった気がするんだがどうやら2人で連絡を取って友人1のOS(WindowsXPVistaへの無料アップグレート権付)を買いにザ・コン館に寄ったようで、まぁ他にもヤマギワソフトの紙袋を持ったところを見ると他にも何か買ったようだがまぁその辺は置いておこう。
で、「よう久しぶり」となれば、「んじゃちょっとそこら辺の店に入って話でもする?」とかいう流れになるのがヲイラ的には自然な流れというもので、で、ヲイラはとりあえず本を買いに来たという話をしたので、そうなれば「それじゃちょっとここで待ってるわ」とか「どこそこに行くからその辺でまた落ち合おうとか」とか「ほんなら本買うのにちょっとつきあったるわ」とかそういうアプローチがあってもいいと思うのだがちょうどエレベータが来たタイミングも悪かったこともあってその辺の話をする前にエレベータに乗り込んだらあちらは何も動きがない。
「あれー?うそーん」という思いはエレベータの扉に断ち切られ、ヲイラが書籍コーナーで本を買って下に戻ったら既に彼らはアキバの雑踏に消えていた。
ヲイラは彼らの携帯電話の番号とかも知らないので、追尾モードに入ることもままらならずそのまま本をぶら下げて1人でザ・コン館を後にすることに。
うーむ、もうちょっと何かあってもええんじゃないかと思うのだがまぁ彼らにも予定とか計画とかあるのだろうということで、こっちもそれなりに予定とか計画とかあるしということで今回は諦め。それにしても予定外とはいえ久々の邂逅でそんなのありか?うーむ、何か切ない。