重い。

気が重い。
理由は色々あるのだが、主に経済面で、と言っていいだろう。
今はまだ良いのだけれど問題は会社に復帰してから。
まだ「会社に復帰して良し」っていうゴーサインも出てないんだからそんなこと考えても仕方ねーだろうよ、という話もあるのだが、それでも先のことを考えると気が滅入る。
今日も例によってアキバに出た訳だが、「アキバに出る」ということは基本的なお約束として「お金を遣う」ということな訳で、普段なら予約モノを真っ先に引き取りにいくのがいつものパターンのヲイラが、最後の最後まで予約の引き取りをするかどうか迷ったのもその辺りが大きく作用している。
とか言いつつ買う物はしっかり買ってはいるのだから始末に負えないと言えば始末に負えない。
すでにオーバーフローしている部屋(まぁ、モノを捨てたり整理をすればもう少しマシにはなるのだろうけれど今はそんな気にもなりゃしないのが現状だ)にさらに荷物を詰め込んで一体何年保つのやら。
部屋が崩壊するかヲイラ自身が崩壊するか。それはいつのことになるのか。半年先か1年先か。それとももっと先の話なのか。正直自分を見失いつつあるのかもしれない。まぁ、病気のこともあるけれど、年齢の問題、どうがんばってもこれ以上飛躍的に豊かになることはあり得ないことが分かり切っている収入の問題、そして今は上下の波はあるとはいえ回復に向かってはいるもののいつ、なんのきっかけで再発しかねない爆弾を抱えているヲイラ自身の身体の問題。
問題を抱えていない人なんて世の中どこにもいないのは分かってはいるけれど、過去を振り返っては後悔し、未来を思っては憂鬱になる。それが人間だという生き物の性なのかもしれないが、既に「可能性」という言葉に人生を託せるほど若くもなく、さりとて人生をリスタートするには過去が重すぎる。いや、自分で勝手に過去を重くしているだけなのかもしれないが、それでもこれまで生きてきた時間の方がこれから生きていく時間よりも長くなってしまったという事実が過去を重くする。
それでも過去をすっぱり捨て去ることのできる人は少なくないのだろう。ヲイラはそんな人がうらやましいと思うことも最近しばしばある。自分にはきっとできないことだから。
ま、どこまでいけるか。どういう形にせよ自爆するまで自分のやりたいように生きてみようか。最近はそんな思いもある。その方がヲイラらしくて良いんじゃないかってね。きっと周りには迷惑かけまくりになるんだろうけれど、所詮迷惑だらけの人生だ。それもよしとしようじゃないか。うん。