気がつけば一年半ぶり。

とはいえ、やっぱり体調が戻っているなぁと感じるのは、少し前だとこういう日はホントになんにもしないで布団に潜ったままであーでもないこーでもないと考え事ばかりしてせいぜいトイレと買い置きの飯食う時と薬を飲むために水を飲む時以外は起きあがらなかったのに、「ちょっとやりたいことはあるからすぐ済むことくらいはやっておくか」と身体を動かせるようになっていること。ホントに波はあっても着実に回復はしてるんだなぁ。
で、今日は部屋にたまってる段ボールの山の中から前に買っておいたUPS(APC ES500)を引っ張り出して火を入れて、ついでにネットワークサーバにつないでみたと。
このUPSDELLが安売りやってた時に「おお!これは!」と思い、ぽちっとなして買ったはいいものの、ヲイラの体調とかシステムの再構築がらみとかでほっぽらかしにしてたのですな。
だもんだから発掘するのが大変大変(苦笑)。まぁ、やっとの思いで箱を引っ張り出して見れば納品書の日付が「2004年6月30日」と。うはー、もうそんなに経ってましたか。
知ってる人は解ってるだろうけれど、UPSのバッテリーってのは車のバッテリーと同じ鉛蓄電池ってのが一般的で、コイツはほったらかしとくと自己放電したあげくバッテリー容量ゼロになってもそのままにしておくと過放電状態になっていくら充電してもバッテリーが充電されないという最悪のオチが待ってる訳ですな。
さすがに1年半もほったらかしていたのでその辺が怖くてガクガクブルブルしながら電源のスイッチを入れたけどどうやらまだ大丈夫だったみたい。
まぁ、本格的にUPSとして使えるのは1日くらい充電してからなのでまだUPSに各種機器をつないではいないのだけれど、これでまた一歩ウチの盆栽がにぎやかになったなと。
ちなみに、UPSの制御には一応これまた知ってる人にはおなじみのPowerShuteが同梱されているんだけど、コイツはぶっちゃけWindows専門というのもあって使わないよと。
それじゃ何を使うのさというと世の中便利なものを作ってくれるエライ方がいらっしゃるもので、フリーで配布されている*1apcupsdを使うことに。
これのいいところは、LinuxWindowsの両方に対応していることもさることながらPowerShuteにない機能としてUPSをつないだマシンで電源異常が起きたらLANを経由してapcupsdをインストールして稼働させているリモートマシンを連動させてシャットダウンできる(マスタ−スレーブモード)機能を持っていること。これがかなり便利そうでいいのだ。
もちろん停電とかの時にLANが死んでたら意味ないので(笑)、当然スイッチングHUBとかのLAN関係機器はUPSにつないで停電時でもバッテリー駆動で最低限リモートシャットダウンを始めるまでは生きていてもらうようにするんだけど、ネットワーク機器はそんなに電気食う訳じゃないにしてもそこそこ数があるのでネットワークサーバと最低限のLAN機器つないだら容量いっぱいはい終わりって事になりそう。ホントはファイルサーバもつなぎたいんだけどコイツは一番の電気食いだからこれつないだら過負荷で警告出そうだよなぁ。
ま、復職したらもう1台中古でいいからUPS入れるのを考えてみましょうかね。APC製なら中身のバッテリーがへたってても秋月律子電子で売ってるバッテリーパックが使えるって話もあるんでね。とはいえ、サーバ用ってことになるとそれなりの容量のが必要なので中古でも結構なお値段になるんだけど。本格導入は来年の今頃かなぁ(苦笑)
なんにしてもまともにボーナスもらえるまではガマンガマン・・・できるかね(ぉ

*1:正確にはGPL2ライセンスだけど