首がない。

療養開始からまもなく2ヶ月。

苦しい。
苦しいって何が苦しいかって言うと、

金がない。っていうか収入が全くない。

まぁ、実際は収入0って訳ではなくて一応先期はへたりながらもフルに仕事をしていたので夏ナスは支給されたのだが、なにせ5月が無収入だったものだからそれまでの生活費用であっという間に消し飛んだ。
もし、うまく事が進んでいたら今頃は傷病手当金が支給されて一息ついていたのだが、何か手続きをしてもらうたびに文句を垂れるバカ医者のせいで申請の〆日に間に合わず、支給は来月からになってしまった。
まぁ、そもそも傷病手当金自体仕事していたときの給料並みに出る訳ではない*1のだが、それでも当座はしのげる収入だっただけに痛すぎる。
一応、それに備えて財形貯蓄を一部引き出しの手続きも取ったがこれも入ってくるのはもうすぐコミケの声が聞こえる8月のアタマ。
という訳で、実は今月どころか来月の下旬まで無収入という、恐ろしい事態になってしまったのだ。

もうこうなると頼みの綱は両親だけなのだが、いくら自分が病気だからといっても両親たちの生活もある訳で、今やヲイラの父親は「自分の収入で2世帯分を養っている」というとんでもない状態になってしまった。
自分の今のなさけない状態と親に迷惑をかけまくっている申し訳なさで、パニック障害はともかく鬱はひどくなるばかり。
昔から「金がないのは首がないのと一緒」と言われたものだが、今の状態はまさしくそんな状態。
しかも普段は一人きりだからこういう時は当然悪い方へ悪い方へ事を考えてしまう訳で、実際「ホントに首がなくなったら楽になれるだろうか」などとよからぬ事を考えてしまう。
そして「孤独」は辛い。辛いからさらに鬱になるという悪循環。
今は一番我慢のしどころなのかもしれないけれど、我慢をしなくてすむのはいつのことなのだろうか。光は遥か彼方どころかどこにもないんじゃないかと思える。ああ・・・
本当の意味で「自分を救える」のは自分しかいないのだけれど、どうしたらいいかわからない。どうしたらいいんだろう・・・本当に。

*1:おおよそ給料の6割程度。正確には違うのだが